一歳児連れてベビーカーで宮島に行ってきた☆ 宮島水族館
前の記事では無事に宮島水族館に到着しました☆
その続きです。
宮島水族館
宮島水族館(愛称:みやじマリン)は、1959年(昭和34年)、広島県立水産資源研究所としてオープン。その後改修して、1981年(昭和56年)に、水族館としてオープン。その後2008年から大規模改修が行われ、2011年8月に現在の形になってリニューアルオープンしたのだそうです。
愛称「みやじマリン」は、2011年のリニューアルオープンの際、一般公募によりに付けられたものです。(だから子供の頃はこの愛称はなかったのですよ。個人的にはいまだにピンと来てない四十路ママ(すみません)
建物なんですが、外観は景観保護の為か控えめな色をしています。(ここもね、写真撮っとけば…orz)
正直、タクシーが到着した時、あ、あれ、この建物なの?という感じでした。ちなみに、水族館に来るのは…う~ん20数年ぶりか30年ぶりかな…2011年にリニューアルしてからは初めてです。
ちなみに、オフィシャルのホームページはこちらです。
入場、おむつ交換
建物に入る時は、ベビーカーでもスロープを使ってラクラク♪
ちなみに入り口にはこんな絵が。期間限定もののようです。
中に入ってすぐのところにあったものです。
水族館のある廿日市市と、フランスのモンサンミッシェルは観光友好都市提携をしているとか。
入ってすぐのこのエリアは、厳島神社をモチーフにしてあるそうです。このエリアには、コインロッカー(有料)や貸しベビーカーがありました。
このエリアはは無料エリアの為、ロッカーだけ使用することも出来ます。
また、授乳室も無料で使える、との口コミもありました。
私がのん気に写真を撮っているうちに、旦那が入場チケットを購入。
この時、大人1400円、小学生の息子は700円。1歳の次男は無料でした。
ちなみに、幼児は4歳から入場料がかかります(400円)。
また、今年(2019年)の10月1日から、消費税増税に伴い、10~20円値上がりするそうです。
チケットをスタッフさんに見せて入場します。ベビーカーも通過することが出来ました☆
さて、無事に館内に入れたので、ここで次男くんのおむつ交換をしておきたいところ。
旦那と長男が「宮島の干潟(②)」を見ている間に、順路から外れてお手洗いへ。
女子トイレ内、個室の一つにおむつ交換台はあったのですが、ベビーカーと一緒に入ることが出来ず、このトイレで交換するのは断念。
男女トイレの向かいには多目的トイレがあったので、こちらを利用しました。さすが多目的トイレ、中は広々としていました。
ただし、おむつ交換台はありましたが、赤ちゃん専用ではなく、成人でも横になれるものです。ベビーベルトはついていませんので、寝返り三昧の赤ちゃんは、ご注意くださいね。
ちなみに、おむつ交換中、長男と旦那は入場してすぐの「宮島の干潟(②)」のいきものを見ていました。
※()は、館内でいただけるパンフレットの見取り図に記述された番号です。
魚たちのお食事タイム
モデルコース通りには進ます、魚たちのお食事タイムを見学することに。
イベントの場所にたどり着くのに、ちょっと苦戦しました。
魚たちのお食事タイムは、ゆったり水槽(=いやしの海(⑤))で行われたのですが、この水槽、1階から2階までぶち抜いているんですね~(館内で一番大きいらしい)。だから、1階にも2階にもいやしの海(⑤)がある、ということになります。
我々はそれを知らずに、最初2階に行って、イベント開催直前なのに誰もいなくてあせる。(そして、さまよってたら、期間限定のカープ&サンフレッチェ水槽でデコレーションされた水槽を発見しました☆ 写真!と思ったけど、後回しにして、結局そのまま撮りそびれたーΣ( ̄ロ ̄lll) あ~もったいない~~)
結局、スタッフさんに会場まで連れてきてもらいました(ありがとうございますm(_ _"m))。イベントはとっくに始まっていたけれど、なんとか見学することが出来ました。
私は、ビデオ撮影に専念していて、あまりじっくり見れなかったのですが、長男はとても興味深そうに見ていて、アナウンスもしっかり聞いていました。終わってから、オスのエイはこうで~、メスはこうなってる~と説明してくれました。
ちなみに、ベビーカーの次男と旦那は、すぐ近くのカキいかだ(⑥)のところで待機。
お昼ご飯
宮島水族館の館内2階には、「みやじマリンキッチン」というお食事処があります。
ですが、私たちはお弁当を持参しました(…というか私がアレルギー持ちなので持参せざるを得ない(汗)
お弁当広場でご飯
屋外にある「お弁当広場」で自由に持参したご飯を食べることが出来ます。
パンフレットに従い、トドプール近くの出口から出てみたのですが、いまいちよくわからず、スタッフさんに場所を聞きました。スロープを通って、トドプールの向こう側に「お弁当広場」がありました。
ライブプールを通って外に出るのがわかりやすいかと思います。いずれも、スロープがありますので、ベビーカーでも安心です。
敷地の外には鹿がいました。宮島はいたるところに鹿がいます。
カラスに弁当食われた~
最初に食べていたテーブルは、やっぱり日当たりが強いので、日陰に移動することにしたのですが…
日陰のテーブルに弁当を移動して、先に長男に食べさせてたのですが、旦那がそのテーブルから離れ、長男が一人になった隙に…
カラスが木の上から舞い降りてきた!! 弁当箱の中をつつこうとしてる!!
てんめ~何してやがる!!
わたくし、前のテーブルで次男にご飯を食べさせていたのですが、カラスに突進&声で威嚇!! 「くぉら~~~! 何しとんじゃ~!!」
それに驚いたらしく、カラスはさっと飛び立ちましたが、ウインナー1本持って行きよった!!(怒)
長男坊はショックだったらしく固まってるし。
まさか、ほんとにカラスがご飯を狙うとは思っていなかったらしい。
カラスめ…子供だけになった隙に狙ってきやがったな(怒)!!
しかし、弁当箱に蓋をせずに大人が離れたのはうかつだったな~(汗 皆さん気を付けてください。
(ちなみに、山に囲まれた職場で弁当を食べていた時も、トンビだか鷹だかに弁当食べられたことがあります!! 外で食べるときは野鳥に注意ですよ!!)
長男はこの後もしばらく凹んでました。
次男坊だけは事態がよく呑み込めてなく(笑) 食べ終わってベビーカーから降ろしてあげたら、嬉しそうに歩き回ってました☆
このとき、靴を履き始めてから3週間余り。随分上手に歩くようになりました。
アシカライブ&記念撮影
アシカライブ
昼ご飯のあと最初に見たのが「アシカライブ」。
1階屋外の「ライブプール」にて行われます。
我々はステージに向かって左端で見物していました。ここからなら、次男坊がぐずっても、すぐに外(お弁当広場)に出られるので気楽です。
ベビーカーは畳んで自分の席のところに置きましたが、下に置いている人もいました(写真参照)。
この日登場したアシカは2匹。
観客が参加するコーナーもあり、張り切って手を挙げた長男、4人中最後に指名をいただく\(^o^)/
ちょっと難しかったようですが、いい経験になったようです。
(親的にはビデオに収められて大満足☆)
アシカと記念撮影
アシカライブの後は記念撮影…のはずなのに、特にアナウンスもなく。
でも、出来れば撮りたい!と、ライブ終了後しばらく待ってたらようやくアナウンスが。
記念撮影では、アシカ1匹とと一緒に写真に写ることが出来ます。
ただし、スタッフさんに撮影してもらうことは出来ない決まりのようです。
なので、連れの人全員で写りたい場合は、前後の人にお願いするか、自撮り棒を使う必要があります。
(三脚はセッティングに時間がかかりそうなので、おすすめは出来ないです…一番最後に撮影すればOKかも?)
私の並んでる間は、誰かに頼む人いなかったうえに、家族4人+アシカちゃんではスペース的に厳しかったので、旦那は諦めて残りの3人で写ることに。
撮った写真はこれ↓
次男がカメラ目線のが一枚も撮れなかった(笑
1歳児あるある。
館内見学
ライブが終わったところで、昼ご飯を食べて軽くなった弁当箱を、水族館入口近くにあったロッカーに預けました。
この時、一旦館内からでて再入場しました。
宮島水族館では、その日のうちなら何度でも再入場可能です。なので、午前中見学して、外でご飯を食べて、昼からまた戻ってくるということもできます。
再入場したい場合は、出口付近にあるインフォメーションのようなところで、手の甲にブラックライトインキを押してもらいます。
さて、弁当箱などをロッカーに預けた後は、館内鑑賞。時間の都合で、1階のみを見て回りました。
ふれあいの磯(⑩)
水の中に手を入れて、直接人手などに触れます。
息子はこんな生き物をつかんで見せてくれました。
遊んだ後は、手を洗います。
ちなみに、通常は手を入れるだけなのですが、ジャブジャブタイムのときは裸足で水の中に入ることもできるので、より実際の海に近い状態を楽しめそうです(5/1~10/31まで)
足を洗うところもありますから、衛生面でも安心。足ふき用のタオルがあるとよりよさそうですね!
ペンギンプール前(1階)
ここにいるのはフンボルトペンギンなのですが…
長男坊はなぜかマゼランペンギン!と力説していた。
生き物のからだと暮らし(⑧)
こんな色の魚が自然界にいるものなのですね~。ビックリ。
カラフルだからか、1歳の次男坊も興味を持ってみていました。
息子が幼稚園のころ、作品展でクラスのみんなででかいの作ってたな~。
サメとは思えないボンヤリぶり。眠いんでしょーか?
あとは…。
同じ水槽にはエイも。
海の神秘(⑦)
タチウオがいましたが…自分のカメラではうまく撮れず。
実際はもっともっとキラリとしていて、その名の通り太刀のように光っていました。
瀬戸内のくじら
瀬戸内海に住んでいるくじら「スナメリ」もいます。
昨年生まれた赤ちゃんも一緒に泳いでいました。
名前は「セト」。一般公募で付けられた名前だそうです。
1階をなんとなく見て回りましたが、ベビーカーで困ったことは特にありませんでした。
ちなみに、館内のエレベーターは2か所です。
ペンギンふれあいタイム
ペンギンちゃんに触っちゃいました~♪
飼育員さんに抱っこされておとなし~くしていましたよ。
触るときの注意点として
触る前と後では手を衝動くする必要があります。なお、アルコールでかぶれる人は、別のもので消毒できるそう(アナウンスがありました)。
また、私たちが触れるのは背中の部分のみです(写真参照)
長男坊と、旦那、そして、私が触りましたが、次男坊は丁度お昼寝タイムと重なり始終ベビーカーの上でぐっすりと眠っておりました。
なお、やはり人気のイベントとあってか15分前からすでに列が伸び始めて、始まる頃にはふれあい広場には収まりきらないくらい長くなっていました。
ベビーカーなんですが、ペンギンに触っている間は、近くに置いておきました。置くスペースは十分にありました。
カワウソプール
長男がとても見たがっていたカワウソ。ペンギンに触った後で見てきました。
展示室が通路を挟んで二つあり、頭上のパイプで行き来できるようになっています。
動きが妙に可愛かったですね。
ミュージアムショップ
宮島水族館のお土産屋さんです。出来れば何かお土産を買いたいので入ってみることに。一部の通路がベビーカーには狭い部分もありましたが、基本的に問題ないです。
店内では、かなり多数のグッズが売られていました。もちろん、クッキーなどの食べ物もありました。
なお、宮島水族館のオリジナルグッズには、棚の値札のところや、商品にその旨明記してあります。
ちなみに、私が買ったのはこれです。
長男坊は、ボトルに一生懸命貝殻を詰め込んでいました。貝殻詰め込み放題。確か600円か700円だったかな…。
満足したところで、宮島水族館を後にします。
まとめ
建物への出入りは、スロープがついているのでベビーカーでもラクラクでした。
また、入ってすぐのところには授乳室があります。授乳室だけ借りることも可能との口コミも。
おむつ交換ですが、宮島水族館内の1階の女子トイレと、多目的トイレにはおむつ交換台があるのを確認しました。2階にも同様のトイレがあるので、そちらにも、おむつ交換台があると思われます。
また、館内の展示を見るとき、ベビーカーで困ることはありませんでした。エレベーターは2か所ありますので、階を移動するときもベビーカーを畳まずに済みます。
次回は、フェリーで本土に戻るまででです。
最後までお読みいただきありがとうございました。